リモート収録
リモート収録とは、お客様がスタジオまで足を運ばなくても、立会い収録に劣らないクオリティとスピードで納品するサービスです。ナレーションのマーケットをひろげるためにも、お客様のご意見を伺いながら日々進化させています。
リモートへの取り組み
新型コロナ流行前の2018年1月からオンライン収録サービス開始
新型コロナ流行前は、おもに「仮ナレ収録」でニーズがありました。「仮ナレ」とは映像の制作過程で、タイミングをあわせるために必要になる仮ナレーションです。多くの場合はディレクターや編集マンが入れます。
しかしTVやCM関係のお仕事では、クライアントまたはスポンサーに確認してもらう必要があったり、芸能人が本番録音する際のガイドにする場合があったりと、それなりのクオリティが求められます。
なるべく予算をかけずに仮ナレを入れたいという声にお応えするために、2018年1月からオンライン収録サービスを開始しました。
新型コロナ流行後はリモートのニーズ拡大に期待
さて新型コロナウィルスの感染が拡大した2020年4月からは、「リモート収録」と「スマートフォンで録音した音声をクリアに整音して納品」することに注力しました。
まず、「リモート収録」とは、ナレーション収録現場と、お客様の自宅または職場とをZOOMまたはTEAMSで接続し、オーディオインターフェースを介在させることで、お客様が遠隔(リモート)でリアルタイムで収録を聴き、ディレクションする収録方法です。
次に「スマートフォンで録音した音声をクリアに整音して納品」とは、ナレーターの感染予防と収入確保のために注力したものです。ナレーターはスタジオに移動することなく自宅でナレーションの仕事ができます。弊社のレコーディングエンジニアは、宅録機材やスマートフォンで録音した音声の特性を理解し、スタジオのアプリケーションやプラグインを使用し、スピーディーにクリアに整音し納品いたします。
まだニーズは少ないのですが、大きな可能性があると期待しています。
オンラインで、「ナレーターを育成する」、「全国からさらに世界にいるナレーターを起用する」ことも可能になります。